始まりは紙でメモを書いて貼り付けて、次はホワイトボードにマーカーペンでメモを書いて、そして今は電子ノートにメモを残す時代になりました。
冷蔵庫にホワイトボードでメモを書いたりしていたのが懐かしく思いますが、今やインクを気にする必要もなく、デジタルでメモを残せるようになったんです。
今回はそんな便利なメモ帳として使えるデジタルなガジェット「電子ノート」をご紹介します。
電子ノートの特徴は?
電子メモパッドの特徴は紙と違い、気軽に書いたり消したりできる点が一番の特徴といえますね。
書いたり消したりできるという点ではホワイトボードとタイプは似てはいますが、こちらの方が、ボタンひとつでメモを消せたり、インクが手につくことがないというメリットがあります。
紙のメモと違って環境にも優しいのでエコロジーとも言えますね。
よく使われる用途は家庭での伝言メモを残すことですが、使い方はさまざまでビジネスメモに使ったり、子供のお絵かきツールとして使ったり、筆談のツールとして使われたりもします。
電子ノートの選び方
電子ノートを選ぶ上で大事な要素は「大きさ」「重量」「性能」のみっつです。
大きさは8.5~12インチが主流ですが、自宅で使うのか、外出先で使うのかで、選びたい大きさも変わってくると思います。
お子さんの勉強道具やお絵描きツールとして使うのならできるだけ大きな方が使いやすいです。頻繁に持ち運びをして作業しながら使うのであればできるだけ軽量で薄型のものが使いやすいです。
重量も同上で持ち運びをするかどうかで決めましょう。重さは大体100g~200gでスマートフォンとそれほど変わらない重さになっています。
性能に関しては主に筆圧感知がどれだけのレベルかで決めます。こればかりは購入してみないとわかりづらい部分ですが、試せる場所があれば一度触って確かめておきたいところです。
おすすめ電子ノート5選!
ここからは筆者のおすすめ電子ノートをご紹介します。
どれも似たような性能ですが、細部に違いがあるので、それを見てどれがいいのかしっかり探してみてください。
キングジム/ブギーボード
文章作成に特化したキーボード付きデジタルメモ「ポメラ」でも有名な
キングジムの電子ノート「ブギーボード」
キングジムの電子文具が、BCN AWARD 2019「電子文具」部門で最優秀賞を受賞しました。https://t.co/64WvcddYpp pic.twitter.com/PpxxIoIMpT
— キングジム (@kingjim) 2019年1月18日
ブギーボードの特徴としては以下の4点があげられます。
- ワンボタンで簡単操作
- 超薄型コンパクト
- 繰り返し使える耐久性
- デジタルでも滑らかな書き心地
まずひとつめは簡単操作。
これはボタン押すだけで、一瞬でメモを消すことができる機能のことです。
ホワイトボードだといちいち付属のクリーナーなどで消さないといけないから面倒ですが、電子ノートなら一瞬でメモを消せてしまいます。
ふたつめはコンパクトさ。
画像を見てもらえば一目瞭然ですが、かなり薄いです。これならカバンに入れての持ち運びも簡単なので、仕事に持って行くのにも便利です。
みっつめは耐久性。
ボードは何度もペンでなぞっては消すので、徐々に削れたりするのが気になりますよね。
その点でも安心で何度も繰り返して使える優れた耐久性を謳っています。
よっつめは書き心地。
デジタルは通常のボールペンやマーカーとはまた違った書き心地なので、筆圧をどれだけしっかり感知してくれるかで書き心地は大きく変わってきます。
ブギーボードは太い線と細い線をかき分けられるほどしっかりとした筆圧感知をしているので、安心です。
HOMESTEC/電子ペーパー
マグネットがギフトとして付属されているので、冷蔵庫などにも貼ることができます。
スタイラスホルダーがついているのでスタイラスを無くすことなく収納できて便利です。
消しゴム機能もついているので、画面のメモを瞬時に消すこともできます。
電池ひとつで3万回消去ができるので、そうそう電池切れを起こすこともありません。
ストラップホールにヒモを通せば移動しながらのメモにも役立ちます。
NEWYES/電子メモパッド
書いたものを消去するボタンがついていますが、ロック機能もあるのでご操作で大事なメモを削除してしまう心配もありません。
ボタン電池を採用していて、電池1個で約1年間使用が可能です。
非常に薄型なフォルムでわずか8mmという薄さで持ち運びが可能となっています。
Aviski/電子パッド
キッチンや居間に置いて伝言メモにしたり、打ち合わせ時のちょっとしたメモに使ったり、子供の勉強やお絵かき用に使ったりと用途は幅広くなっています。
Hallomall/電子ノート
12inchで180gとやや大きめのサイズですが、その分、大きく画面を使ってメモを書くことができるので、お絵かきの好きなお子さんなどにおすすめです。
便利な定規機能もついているので、ふとした瞬間に役に立ちますよ。
感圧機能は非常に感度がよく、爪でも筆記することが可能です。
ペンは失くしにくいように収納タイプになっているので、安心です。
まとめ
スマホの発展と同様、今や何から何までデジタルな時代です。
ホワイトボードを使うのもいいですが、この機会に電子ノートに切り替えてみるのも新しい便利さに気付けるかもしれませんよ!
特にお子さんがいる方はメモにも使えますし、お絵かき道具としても使えるのでぜひ電子ノートを手に入れてみてください。