イラストレーターからPCゲーマーまで幅広いPC利用者に人気の高い「左手デバイス」
ショートカットの割り振りを片手の範囲でたくさん増やせるので、色々時短したい人にとってもおすすめのデバイスです。
用途に合わせた専用デバイスから、色々な作業に使える汎用デバイスまでたくさんの商品が販売されているので、要チェックです!
左手デバイスに興味があるという方のために、色々な左手デバイスの情報をご紹介しますので、ぜひご覧ください。
自分の環境をより良いものにするために左手デバイスを知ってみましょう!
左手デバイスのココがすごい!
左手デバイスというのはPCゲームやイラスト制作でよく用いられるデバイスで、キーボードのテンキー部分だったり、キーボードの左半分だけのデバイスといった感じのデバイスになります。
このデバイスは自由にキーのショートカット設定ができるので、使うツールやアプリに合わせたキーコンフィグが可能なんです。
それも複数のショートカットを登録することができるので、キーボードに散りばめられたショートカットを一所に集約することもできるんです。
キーボードよりもコンパクトに置いておけるので、イラストを描く時にキーボードが邪魔!でもマウス操作はしたくないという人におすすめです。
特に右手にペンを持つ人はいちいちペンとマウスを持ち替えなくていいので、非常に便利です。
PCゲーマーなら、キーボード以外に側面にショートカットボタンがあったりして、直感的な操作がよりしやすくなっています。
一瞬の反応の差が命取りになりやすい、PCゲームだからこそ、こういった細かいところまでこだわりたい人は多いのでは?
物によっては左手に持って手をぶらぶらとさせながらでも使えるものもあるので、肩こりになりにくいとも評判になっています(笑)
自分の作業をしやすい環境を手軽に作ることができるので、左手デバイスは人気なわけなんです。
左手デバイスの選び方と注意点!
左手デバイスといっても形状は多岐に渡るので、適当に選んではいけません。
イラストとゲームでは必要になるキー数や形が違ったりするので、用途に合わせて購入する必要があります。
例えばゲームなら移動の主流ボタンであるWASDと呼ばれるキーがあることが重要になります。
なので、イラスト向けのテンキーデバイスなどはお勧めできません。
キー数も多めな方が色々な技や操作を登録できるので、キー数がある程度あるデバイスを選びたいですね。
ゲーミングデバイスであればスティックがついている物など使いやすくておすすめですよ。
逆にイラストを描くのであればテンキーデバイスがおすすめです。
テンキーデバイスは基本的にショートカット設定しかできないので、シンプルで使いやすい仕様になっています。
複雑な操作が必要なく、初心者でも扱いやすいのでおすすめです。
テンキーなら安価で手に入れやすいというのもポイントのひとつです。
もっとイラスト向けのデバイスを選ぶとすれば片手で握っておけるようなデバイスがおすすめです。
イラスト専用の左手デバイスならイラスト向けのキー配置が最初からされていたりするので、使いやすいという点もポイントですね。
おすすめタイプ別左手デバイス
左手デバイスといっても形状が違うことはご説明した通りですので、ここからはタイプ別のおすすめ左手デバイスをご紹介していきたいと思います。
こういうのが欲しかった!というデバイスが見つかればそのタイプのほかの商品を探すのもおすすめなので、ぜひこういうタイプの左手デバイスもあるんだな、という参考にしてみてください。
サンワサプライ/ワイヤレスUSBテンキー ブラック NT-WL20BK
安心安定のサンワサプライのデバイスで、こちらはケーブルが邪魔にならないワイヤレス版テンキー。
有線版もあるので、有線かワイヤレスかはお好みで選択してみてください。
テンキーのないノートパソコンを持っている方は本来のテンキーの機能としても活躍してくれますよ。
LOGICOOL/ロジクール アドバンス ゲームボード G13r
25個の設定可能なキーがあるので、どんなゲームにも対応できる優れもの。
ミニジョイスティックがついているので、ボタンだけでなく簡単なスティック操作もこちらで行えてしまいます。
快適なゲームプレイを実現させるために、曲線を描く形状をしているところもポイントの一つです。
複数キーの同時押しにも対応しているので、走りながら何かをする、といった動作が非常にスムーズに行えるようになります。
少しの反応の差も出したくないPCゲームですから、有線での接続という点も評価が高いです。
ワコム/ワイヤレスキーリモート Express Key Remote
イラストに精通した企業が作っているデバイスなので、イラスト制作に欲しい機能が満載です。
ボタンだけでなくタッチホイールでズームやブラシサイズの変更、キャンバスの回転など、痒い所に手が届く機能が満載なので、本格的にイラスト制作をしたい方は必須ともいえます。
家にあるものを使えば買わなくても済むかも!?これも実は左手デバイスに
switchを持っている方なら、switch付属のJoy-Conが実は左手デバイスになっちゃうんです。
これはJoy-ConがBluetooth接続の方式を取っているからなんです。
手近にある人はあるデバイスなので、もしswitchを持っているのなら、ぜひ活用してみちゃってください。
噂のジョイコンPC接続、やってみました。
軽く見てましたが、これ相当なポテンシャルを秘めてると思います。キーボードやゲームパッドでのショートカットキー操作で肩凝りに悩んでる人はこのコントローラーがいかにデジタル絵描きにとって革命的か分かるはずです。 pic.twitter.com/bEN1rXEDO0— 高畠エナガ (@engwork) 2017年3月11日
まとめ
左手デバイスはなくてはならないものではないですが、あると格段に作業が捗るものです。
外付けのテンキーぐらいなら安価に手に入れられるので、まずはここから購入してみるのもひとつの手ですよ。
私としては初めに中途半端なデバイスを使ってしまって、これじゃないな…と思ってしまうと勿体ないので、それなりにちゃんとしたものをおすすめします。
正直にいって、普通のテンキーとPCゲーム専用デバイスやイラスト専用デバイスはかなり性能が違うので、予算に余裕があるのならぜひ専用デバイスを手にしてみてください。
一見高く見える買い物に見えるかもしれませんが、プロゲーマーになりたい人やイラストレーターになりたい人なら、それで作業の効率化を図れるのなら、その分時間効率を上げて稼げるようになるので、左手デバイスは購入して損はありませんよ!