仕事を辞めてノマドワーカーになりたい人。
何をするにも、準備はしっかりしないといけません。
ノマドとしてどこでも仕事をできる環境にするにはノートパソコンは必須です!
今のインターネット時代、消費者ならスマートフォンだけで事足りますが、コンテンツを提供する側に立つのであればパソコンはないと話になりません。
もちろん文章を書くだけならスマホでも事足りますが、マルチで作業をするのなら効率的にパソコンが一番です。
今回はそんなノマドワーカーの必需品であるノートパソコンのおすすめをご紹介します。
ノートパソコンを選ぶ際に見ておきたいこと
ノートパソコンといえども大きさから性能など、メーカーがたくさんありますから、いざ選ぼうと思うと悩んでしまいます。
ですので、迷ったときは、まずCPUと重さ、バッテリーの保ちと順番に見ていきましょう。
悩んだ時にここをまずは考えよう!というコツもご紹介します。
CPU
ノートパソコンのスペックですがCore i9,Core i7,Core i5,Core i3が現在の主流になっていて、その下にCeleron、Atomなどがあります。
この中ではi9が一番高スペックなものになります。ただ、スペックは高ければ良いという話でもありません。
もちろんスペックが高くなればなるほど価格も高くなりますから。
ノマドワーカーになるということは初動はきっとお金に困ることもあると思います。その状況であまり無駄に出費はしたくないですよね。
正直に言って、フリーライターになりたい人であればWordとExcelぐらいが動けば、特に問題なく仕事はできますのでi7ほどなくともi5やi3ぐらいでも問題ありません。
Celeronになるとブラウザをたくさん開いて調べ物をしながら作業をしたりすると重かったりするので、あまりおすすめはしません。
ですので、安いものがいいと安易に低スペックなノートパソコンを選ぶのも問題があります。
重量
重量ですが、カフェなど色々な場所にノートパソコンを持っていく関係上、あまり重いと外に持って行きたくなくなります。
軽ければ軽いほど性能や機能を犠牲にしていることもあるので、ただ軽ければいいという物でもありません。軽い分、外付けの拡張ポートが必要になったりもします。
できるだけ身軽で居たい人は重さより、物の少なさを重視する方も多いと思うので、ここもしっかり考えて重量は考えたいところです。
バッテリーの保ち
バッテリーの駆動時間も非常に重要です。
ノマドカフェなどなら場所によっては充電が完備されていますが、普通のカフェだとノートパソコンの充電ができない場所もあります。
普通に仕事をしていると仮定して、10時から19時ぐらいまでカフェで作業をするのなら、最低限8時間はバッテリーの保つものを選びましょう。
ここでポイントですが、最大10時間保ちます!というノートパソコンが本当に10時間保つとは限らないことを知っておいてほしいです。
ecoモードなどで節電しながら使えば、最大時間まで保つこともありますが、実際に使ってみると使っているアプリの稼働に電力を使ったりで、想定より早くバッテリーがなくなることもあります。それを見越してノートパソコンの充電の保ちは選んでください。
迷ったときはここから考える
まずは皆さんがノマドワーカーで何をしたいのか?ということを考えてからパソコンを選びましょう。例えばフリーライターになりたいのなら先ほど言った通り、そこまでスペックを求める必要はありません。
そこから発展して何かをしたいと思った頃にはきっと新しいパソコンを買える頃だと思いますので、まずはcore i3、i5辺りを買ってみてください。
イラストレーターやプログラマー、動画編集などをしたいのであればある程度スペックは欲しくなります。特にプログラマーで大規模なアプリやゲームなど作りたいのであれば、高スペックでないと動作が非常に重くて作業にならないかもしれません。
そんな作業をするプログラマーならデスクトップパソコンを買った方が良いという話は置いておきますが、サイト制作などPHPなどを動かすのであればCore i7、i9レベルがあれば十分でしょう。
もしやりたいことが定まっていないのであれば、大は小を兼ねるということでスペックの高いものを買ってもいいですし、何かやりたいことを見つけるまではちまちまと安いノートパソコンで模索するというのもひとつの手です。
迷ったらひとつ上のスペックを選ぶようにしましょう。
案外、PCでの作業は容量がかかってしまって、外付けハードディスクを用意しなくちゃいけなくなったりもします。メモリも複数の作業をするのであれば、意外と動きが遅くなってイライラしたりするので、余力があった方がいいです。
例えそのノートパソコンでゲームをするのでなくともある程度スペックがあった方が、ふとイラストが描きたくなった時にイラストソフトの動きが重いなんてことになりにくいです。
ノマドワーカーにおすすめノートパソコン
ここからはノマドワーカーにおすすめのノートパソコンをご紹介します!
apple/MacBook
MacBook
普段からWindowsを使っていた人には慣れないと言われる、独特なデスクトップの仕様ですが、これが慣れると使いやすいと評判が高いです。
Macでしか使えないソフトやWindowsでしか使えないソフトもあるので、人によっては肌に合わないこともありますが、何よりスタイリッシュさを気に入っている人も多いみたいです。
Microsoft/Surface
Surface
こちらもMacbookと同じくスタイリッシュで無駄のないデザイン・性能をしていて、自分でカスタマイズしていきたいノマドワーカーにおすすめのノートパソコンになります。
pro版はタブレットとしても使えるので、イラストを描く人ならばこれ一台でペンタブレットいらずで作業ができてしまいます。
Windowsに慣れ親しんでいるけどMacbookが欲しいと悩んでいる方はこちらを選んでみてもよいかもしれません。
Lenovo/ThinkPad E480
ThinkPad E480
Celeronよりもちょっと値段がするだけで、50,000~70,000円前後で購入できます。
指紋センサーもしっかりとついていて、防犯機能もバッチリです。
ASUS/E203MA-4000W
E203MA-4000W
重さは約1Kgと軽量特化タイプに比べればやや重いですが、通常のノートパソコンで考えれば軽い部類なのでそれほど気にならない重さ。
これだけの性能を持っていながら、40,000円程度で購入できるというコスパの良いノートパソコン。
CPUはCeleronなのであまり平行作業には向いていませんが、チャットをする、文字を書く、ブラウザを見るといった程度なら、十分に動くので手軽にノマド用のノートパソコンが欲しい方におすすめのパソコンになっています。
富士通/FMV LIFEBOOK UH-X
FMV LIFEBOOK UH-X
という方は13.3型ノートパソコンの中でも最軽量(2019年1月現在)とされる富士通の「FMV LIFEBOOK UH-X/C3 FMVUXC3B」がおすすめです。
軽量ながら、USBポートやType-Cポート、HDMIポートなどが本器に搭載されているので、Macbookや2in1ノートパソコンのような拡張ポートを持ち運ぶ必要がなく手間が省けます。
まとめ
最後にもう一度おさらいしておきますが、ノートパソコンを購入するのなら、まずは自分のやりたいことを探してください。自分のやりたいことに合わせてどんなノートパソコンを買うべきか変わってくるのでまずはそこからです。
それさえ決まれば後は、重さを重視するか、見た目を重視するか、価格を重視するかで好みのものを探しましょう。順番に決めていきさえすれば、それほど迷わずに自分好みのものを選べると思いますよ。