オシャレ男子たるもの、やっぱりライフスタイルはスタイリッシュにいきたいものですよね。最新ガジェットや便利なアイテムは、どんどん取り入れていきたいところ。
そこで今回、みなさんにぜひともおすすめしたいのが『AIスマートスピーカー』です! 2017年頃から続々といろんなメーカーがスマートスピーカーを発表しましたね。
スマートスピーカーは、AIが音声認識機能によってさまざまな動作を行なってくれる製品。
日本では、日本人が恥ずかしがり屋ということもあって、なかなか音声検索などをする人はいませんが、海外ではもはや音声検索が普通になりつつあります。
今回は、その中でも比較的人気の高いおすすめスマートスピーカーを5つピックアップしてご紹介していきたいと思います。
スマートスピーカーで一体何ができるの?
AI技術の進歩とともに最近よく話題に挙がるのが『AIスマートスピーカー』ですね。テレビCMでもよく見かけますが、みなさんは導入済みでしょうか?
あると便利そうですが、いまいち何ができるのかわからないという人もいると思います。そこでまずは、AIスマートスピーカーでできることをご紹介していきましょう。
音声だけで簡単操作ができる!
スマートスピーカーのすごいところは、話しかけることでAIが音声を認識して、いろんな情報を伝えてくれたり、自分の代わりに家電の操作をしてくれたりすること。
例えば「今日の天気は?」と聞けば、その日の天気予報や気温などを教えてくれます。「今日は上着いるかなー」とか「傘いるかなー」なんて迷っている時にも便利ですね。
あとは、専用機器が必要になりますが、「テレビをつけて!」とか「部屋の電気を消して!」なんてことも音声だけでスマートスピーカーが代わりに行なってくれます。
好きな音楽だって簡単に聴ける!
私は、音楽が大好きで通勤途中はもちろん自宅にいる時もよく音楽を聴きます。普段から音楽のある生活をしている人には特にスマートスピーカーはおすすめですよ。
例えば、お持ちのスマホなどからBluetooth機能を使って簡単に音楽をかけることができます。もちろん『Spotify』などの音楽ストリーミング再生サービスを使うことも可能。
スマートスピーカーによっては、『Amazon Prime Music』や『LINE Music』に対応しているものもありますよ。
「音楽かけて!」といった使い方ももちろん可能。そして何がすごいってその時の気分で「元気の出る曲かけて!」とか「クリスマスの曲かけて!」なんてこともできます。
事前にプレイリストを作っておけば「◯◯のプレイリストかけて!」と言えば、再生することも可能です。便利ですねー、スマートスピーカー。
ちなみに『Netflix』や『Amazon Prime Video』などの動画配信サービスと契約していれば、「ラ・ラ・ランド再生して!」と言えば、映画も簡単に観られます。
スマートスピーカーを用途に合わせて選ぼう!
さまざまなメーカーがスマートスピーカーを発表していますが、やはり機能や使用感、操作性などはメーカーによって異なります。
ストレスのないスマートスピーカーライフを送るには、音声認識機能や読み上げ能力が高いものを選ぶと良いです。
音声認識能力が低いと何度話しかけても正しく認識してくれず、ストレスが溜まってしまいます。反対に読み上げ機能が悪いと当然聞き取りづらくストレス……。
生活を便利で快適にしてくれるスマートスピーカーですが、きちんと選ばないと結局使わなくなってもったいない出費となってしまいます。
では、ここから機能や操作性などを比較しながら、おすすめのスマートスピーカーをご紹介していきたいと思います。
グーグルホーム(Google Home)
14,000円(税抜)15,120円(税込)
Google社から発売された『Google Home(グーグルホーム)』。
『Googleアシスタント』は、Googleが提供するさまざまなサービスとの連携が取りやすく、普段からGoogleサービスを利用している人にはおすすめ。
特にビジネスパーソンなどは、『Google Calendar(グーグルカレンダー)』や『Google Map(グーグルマップ)』を利用する機会も多いのではないでしょうか。
もちろん『Google Play Music(グーグルプレイミュージック)』を使って好きな曲を再生することもできます。
Google Homeの強みは、なんといっても音声認識機能が非常に優れている点。なんと誰の声かを聞き分けることも可能なんだとか。
家族や少人数のオフィスなんかに一台あると、その日のスケジュールなどを共有することができるため、かなり便利かもしれませんね。
アマゾンエコー(Amazon Echo)
11,093円(税抜)11,980円(税込)
大手通販サイトを運営しているAmazon社が手がけるスマートスピーカーが『Amazon Echo』。
『Alexa(アレクサ)』というAIが導入されており、Amazonプライムと連携できるのが大きな特徴となっています。
すでにAmazonプライム会員の人は、かなり利便性の高いスマートスピーカーと言えるのではないでしょうか。
『Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)』はもちろん、『Amazon Prime Music(アマゾンプライムミュージック)』も簡単に再生できます。さらには、Amazonのサイトで商品を注文することもできます。
またその他のスマートスピーカーにはない機能として『スケジュールの新規登録』があります。登録から確認まですべて音声だけで済ませることができます。
アレクサのすごいところは、その拡張性の高さ。クックパッドから適切なレシピを探して読み上げてくれたり、代わりにタクシーを呼んでくれたりと使う人のライフスタイルに合わせて拡張することができます。
ラインクローバウェーブ(LINE Clova WAVE)
12,963円(税抜)14,000円(税込)
LINEといえば、無料通話サービスとして日本国内では、ほとんどの人が利用しているアプリですね。そのLINE社から発売されているスマートスピーカーが『Clova』です。
LINE Clova WAVEを使ってLINEの無料通話やメッセージ送信などができます。メッセージ送信に関しては、送信前に内容を確認することができ、誤送信を防ぐことも可能。
音声でメッセージが送れるので、スマホ操作が苦手な高齢者にとっても便利かもしれません。
特徴的なのは、童話・昔話が50話収録されている点。LINEスタンプでお馴染みのキャラクターデザイン仕様もあるので、小さな子どもがいるご家庭にもおすすめです。
また赤外線リモコン機能が搭載されており、音声だけでテレビのON・OFFや音量の変更ができます。今後、テレビ以外にも対応できるようになると言われています。
ソニー LF-S50G(SONY LF-S50G)
22,880円(税抜)24,710円(税込)
ソニーから発売されているスマートスピーカー『SONY LF-S50G』。
最大の特徴は、なんと言ってもSONYならではの高音質にあります。Bluetooth機能を使って、対応スマートフォンはもちろんウォークマンからも音楽を楽しめます。
スピーカーシステムにも力を入れており、上下に分離した対応配置2WAYスピーカー搭載で、360°どこにいても、高音質で音楽を楽しむことができます。
音楽以外にもスマートスピーカーとしての機能も特徴的で、ジェスチャーで手をかざすことで操作することができます。
例えば、手が濡れていても触れずに操作できるためキッチンなど水回りに置いておくことができます。
またSONY LF-S50Gは、Googleアシスタント機能が搭載されているので、このあたりもスマートスピーカーとしては問題なく動作してくれます。
アップルホームポッド(Apple HomePod)
未定 Apple公式$349.00(約40,000円)
日本ではまだ未発売ですが、海外ではすでにAppleからもAIスマートスピーカー『Apple HomePod』が発売されています。
Appleの独自音声である『Siri』が搭載されており、アシスタント機能はもちろん5,000万曲以上の音楽が楽しめる『Apple Music』とも連携ができます。
日本は、Appleユーザーが多いので、Apple製品で揃えたいという人にはおすすめです。ただ先立って発売されている他のスマートスピーカーと比較すると価格が高いです。
高価格な分、Apple HomePodにしかない魅力的な機能があればおすすめですが、日本での発売が未定なので何とも言えない現状です。
海外のレビューサイトによると、う~ん……といった内容が多いので、特にApple製品にこだわらない人は、すでに紹介したスマートスピーカーの購入を検討した方が良いかもしれません。
【まとめ】スマートスピーカーは用途に合わせて選ぼう
スマートスピーカーにもさまざまな機能・操作方法がありますね。もちろん価格帯も製品によって異なりますので、自身の用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
音楽が好きな人は、高音質を360°方向から楽しめる『SONY LF-S50G』がおすすめですし、Amazonプライム会員は『Amazon Echo』、普段からLINEを頻繁に使う人は、『LINE Clova』がおすすめです。
ちなみに私は、『Google Home mini』を愛用しています。仕事柄Googleサービスを利用することが多いですし、何より音声認識機能も優れており、音質も良いのでおすすめ。
みなさんは、自分の生活の中にどのAIスマートスピーカーを取り入れますか?