“コーヒーのある生活”
って良いですよね。
若かりし頃の私なら、「コーヒー苦っ! コーヒーミルクうまっ」といった感じだったでしょうが、オトナになった今ではブラックだって飲めちゃいます。
私が勤務している会社は、都会のど真ん中にあって、そこら中にオフィスビルが立ち並んでいます。そのせいか、コーヒースタンドなんかも多いんですよね。
スーツ姿にかっこいいヒゲを生やしたサラリーマンのお兄さんが、リサイクルカップ的なものに入ったコーヒーを飲んでいる姿は、なんとも様になります。
コーヒーは豆や挽き方で味が全然違ってくる
私がブラックコーヒーを好きになった動機は、ダイエットのため……というやるせない理由なのですが、コーヒースタンドがそこら中にあったのも理由の一つ。
エチオピアとかコロンビアとかいろんな国のコーヒーが飲めるわけですが、何がどう違うのかわからない私は、「おすすめはどれですか?」って毎回聞いていました。
どこの店員さんも優しくて「この豆は後味がスッキリしてますね」とか「こっちはフルーティーな味わいが楽しめますよ」とか教えてくれるんですよね。
実際飲んでみると本当にフルーティー!!
「え、こんなにもコーヒー豆の種類で味が違うんだ……」とコーヒーの魅力と奥深さの先端に触れた瞬間でした。
コーヒーの魅力を知ると自宅でも本格的なものを飲みたくなる
最近のいわゆるサードウェーブコーヒーの流行とかもあって、日常的にコーヒーを飲むようになった私ですが、そうなると自宅でも美味しいコーヒーが飲みたい欲が出てきます。
しかし自宅に焙煎機を置くわけにもいきません。そんな私をホッとさせてくれたのが(コーヒーだけに)コーヒーメーカーの存在。
最近では、電動ミル付きのコーヒーメーカーがあったり、全自動で簡単に本格コーヒーが飲めたりと技術の発展は素晴らしいなと思いました。
それはそれで結局どのコーヒーメーカーが良いのか悩むことになるのですが、ここまで来たら『コーヒー』はもはや趣味の領域。コーヒーメーカー選びさえもワクワクしてきます。
そこで、ここではコーヒーメーカー選びのワクワク感をみなさんにも手軽に味わって頂きたいと思い、おすすめのコーヒーメーカーを紹介していきたいと思います。
自宅で本格コーヒーを!コーヒーメーカーおすすめ11選
機能面や価格帯にも注目したいところですが、オシャレ好きな方はデザイン性もチェックしながら自分好みのコーヒーメーカーを選ぶと良いかもしれません。
自分でDIYしてタイル調にしたキッチンカウンターとかウォルナットの無垢材を使った小洒落たダイニングテーブルとかにイケてるコーヒーメーカーがあるとそれだけで気分が上がりますよ。
あとコーヒーメーカーを買うなら、コーヒー豆とかさらに言えばマグカップもこだわって揃えてほしいですね。あ、言わずもがな私は形から入るタイプです、はい。
1.パナソニック(Panasonic) NC-A57-K
25,800円(税抜)27,864円(税込)
パナソニックが発信するコーヒーメーカー『NC-A57-K』は、機能面に優れており、比較的人気の高いドリップ式コーヒーメーカーです。
ミル機能付きなのでいつでも挽きたてのおいしいコーヒーが飲めるほか、ミルの洗浄も全自動で行なってくれるのでお手入れがとにかく簡単。
さらにお湯の温度や出力までも自動調整してくれますし、豆の挽き分けも可能なのでお好みに合わせてコーヒーを楽しむことができます。
2.デロンギ(DeLonghi) マグニフィカ ESAM03110B
59,880円(税抜) 64,670円(税込)
カフェなどで業務用エスプレッソマシンとして導入されることも多いデロンギのコーヒーメーカー。そのエントリーモデルがこのマグニフィカシリーズです。
コニカル式ミルで1杯ずつきちんと豆を挽いて抽出することができ、いつでも挽きたてのコーヒーの味や香りを楽しめます。
レギュラーコーヒーはもちろん、エスプレッソやカフェラテ、カプチーノも簡単に作ることができます。
また豆の粒度・量、抽出量、抽出温度などを細かく調整することが可能で、いろんな角度からコーヒーを嗜むことができます。
3. シロカ(siroca) STC-501
12,800円(税抜)13,824円(税込)
デザイン性にもこだわりたいという人におすすめのコーヒーメーカーは、シロカの『STC-501』です。
非常にシンプルかつスタイリッシュなデザインをしており、インテリアとして置いていても違和感がありません。
ミル機能&蒸らし機能も付いており、価格も1万円台ですので比較的手が届きやすいですね。コーヒー自体は、挽きたてであることはもちろん雑味のない美味しいコーヒーを頂けます。
4. タイガー魔法瓶(TIGER) カフェバリエ ACT-B040-DV
16,800円(税抜)18,144円(税込)
タイガー魔法瓶のカフェバリエは、コーヒー粉でのレギュラードリップ以外にドリップポッドやカフェポッドを使って、手軽に一杯ずつ抽出できるコーヒーメーカーです。
例えば、忙しい朝はカフェポッドで1杯分を手軽に作ったり、休日の時間がある時や来客時にはコーヒー粉でレギュラードリップをしたりといった使い方ができます。
サーバーを設置する高さを4段階まで調節できるため、カップやタンブラーなどを置いて直接ドリップすることも可能。
5. クイジナート(Cuisinart) DGB-900PCJ
15,556円(税抜)16,800円(税込)
クイジナートのコーヒーメーカー『DGB-900PCJ』は、大容量が魅力で一度に12杯まで抽出することができます。
ご家庭ではもちろん来客時、オフィスといった人数のいるシーンでは大活躍すること間違いなしです。
推しポイントは、保温ポット。タイマー機能が付いており、起床時間に合わせてコーヒーを淹れることができます。
6.象印マホービン(ZOJIRUSHI) EC-NA40-BA
16,667円(税抜)18,000円(税込)
魔法瓶で有名な象印が販売しているコーヒーメーカーです。魔法瓶の老舗というだけあって、保温性が高いつくりになっています。
もちろんステンレスマグカップやコーヒーカップなどに直接ドリップすることも可能になっています。特に洗い物も少ないので、一人暮らしの方には特におすすめです。
気軽に本格コーヒーを飲みたいという人には、まさしくぴったりなコーヒーメーカーと言えるのではないでしょうか。
7.アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)IAC-A600
7,980円(税抜)8,618円(税込)
「お手入れが簡単なものがいい!」という人にぜひおすすめしたいコーヒーメーカーが、このアイリスオーヤマの『IAC-A600』です。
豆挽きからドリップまで全自動で行なってくれますし、水を入れるタンク部分が取り外し可能なので給水やお手入れも非常に簡単です。
簡単・淹れたてコーヒーを希望する方は、ぜひアイリスオーヤマのコーヒーメーカーを検討してみてはいかがでしょうか。
8.ハリオ(HARIO) V60 珈琲王 EVCM-5TB
14,800円(税抜)15,984 円(税込)
ハリオといえば、ハンドドリッパーの老舗として知られるブランド。「ハンドドリップコーヒーを毎日飲みたい! でも時間がない……」なんて人におすすめなのがこのコーヒーメーカー。
V60 珈琲王 EVCM-5TBは、『蒸らし』にこだわっていて、ハンドドリップに近い味わいのコーヒーを味わえます。
2~5杯までの杯数に合わせて蒸らしを行なってくれる機能が備わっています。またコーヒーに最適な抽出温度とされる『93℃前後』を維持するシステムを搭載。
9.メリタ(Melitta) ALLFI SKT521B
15,000円(税抜)16,200円(税込)
メリタのオルフィは、ステンレス製真空二重構造の保温ポットを採用したコーヒーメーカーになります。
ドリッパーは、お湯の流れをコントロールできる構造になっており、その独自の抽出方法により、コーヒーの味と香りをしっかりと引き出せるようになっています。
カルキを99%除去する『浄水フィルター』や『しずく漏れ防止機能』などが備わっているので、お手入れしやすいコーヒーメーカー。
10. カリタ(Kalita) MD-102N
10,000円(税抜)10,800円(税込)
コーヒー機器総合メーカーであるカリタが販売する『MD-102N』。
ミル付きなので自宅でいつでも挽きたてコーヒーを淹れることができます。また浄水機能が付いているので、お手入れも簡単。
お湯をコーヒー粉にまんべんなくかけることができるため、コーヒーの香りを引き立てることができ、風味豊かなコーヒーを楽しめます。
11.ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオ2 プレミアム MD9771-WR
9,074円(税抜)9,799円(税込)
挽きたてコーヒー……ではありませんが、手軽にさまざまな種類のドリンクを楽しめるのがこの『ドルチェグスト』です。専用カプセルと水をセットすればOK。
レギュラーコーヒーをはじめ、エスプレッソ、抹茶ラテと20種類以上のカフェメニューが味わえます。それも1分ほどで完成するので忙しい朝でも助かります。
抽出時は、本格マシンに引けを取らないポンプ圧力がかかり、キメ細かいクレマのドリンクを楽しめますよ。お手入れもカプセルホルダーを洗うだけと簡単なのもおすすめポイント。
12.ルカフェ(Lucaffe) PICCOLA
60,000円~(税抜)64,800円~(税込)
ルカフェは、マシンの製造からコーヒー豆の焙煎までをイタリア国内の自社工場で行なっています。本場イタリアの本格コーヒーに近い味を自宅で楽しむことができます。
デザインもスタイリッシュでどこか高級感もあるため、オトナの男性にはぜひおすすめしたいコーヒーメーカーです。
今回紹介しているのは『Piccola Series』というファミリーモデルですが、この他にセミプロモデルの『Sara Series』やプロフェッショナルモデルの『Cecilia Series』などがあります。
本格コーヒーメーカーで素敵なコーヒーライフを!
コーヒーメーカーと一口に言っても、こんなにいろんな種類があります。ドリップ式コーヒーメーカーでも、ミルなしとミルありがあります。
さらにミル付きで抽出まで全自動で行なってくれるコーヒーメーカーもありますし、カフェポットやカプセルタイプのものも紹介しました。
どれもおすすめポイントはあるのですが、一番はやはり自分の抑えたい部分を優先してコーヒーメーカーを選びましょう。
それがコーヒーの味なのか機能なのか価格なのか、はたまたお手入れのしやすさなのかは人それぞれだと思いますが、今回紹介したコーヒーメーカーを参考にして、ぜひ素敵なコーヒーライフを送れるようになってほしいと思います!